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ABOUT US
えがおさんさんとは

画像

FEATURE
えがおさんさんの特徴

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1996年から新宿区で 医療的ケアが必要なこどもの支援

えがおさんさんは、医療的ケア児に公的な支援がない時代に、ボランティアから支援を始めました。新宿区で医療的ケアの草分けとなり、これまで多くのこどもたちを支援しています。長年に渡るお付き合いの利用者様も多くいらっしゃいます。現在は、これまでの多くの経験から、医療的ケア児の訪問看護・ヘルパーの研修・講演依頼、全国で小児訪問看護を増やすための活動も行っています。

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ボランティア事業(EFC)

障がいのあるこどもとご家族の課題や思いは様々です。どうやったら叶えられるかを一緒に考え、えがおさんさん独自の支援の形ができました。また昨今は、医療の発展により医療的ケア児が増え、地域の学校へ行くなどの選択肢も増えてきました。将来の支援者の育成も急務となっています。えがおさんさんでは、ボランティア活動を通じて、医療・福祉の学生、社会人の支援者への啓発・育成を行っています。

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事業間連携によるチームケア

えがおさんさんの特徴は複数の事業があることです。医療的ケア児においては、訪問看護・へルーパー・児童発達支援・放課後等デイサービスの複数利用も可能です。また、知的・発達障がいの方の場合は、放課後等デイサービスとヘルパーの利用をされている方もいらっしゃいます。事業間で障がいやケアの特徴や状況を共有することで、安心してご利用いただくことができます。

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支援者はこどものファン

ファンには、楽しい(Fun)と愛好者(Fan)の意味があります。障がいのあるこどもが、毎日楽しく生きるために、すべてのスタッフがこどものファンになり、みんながえがおになる社会を目指しています。「今日も楽しかった!」「また来たい!」「また来てね!」と思ってもらえるように、スタッフ一同全力で支援しています。

EGAOSUNSUN’s MOVIE
動画で見る、えがおさんさん

                     

VISION
えがおさんさんが望む社会の姿

  1. 障がい児者と家族が、自宅で安心して、生活できる社会
  2. 障がい児者が自分の人生を自分らしく選択できる社会
  3. 障がい児者と家族を応援する人が増えることで、 誰もがえがおで暮らせる社会

CREDO
クレド

私たちのクレドは、
えがおさんさんそのものです。
考え方や行動は、
えがおさんさんの資源であり
目指す姿です。
そして、私たちが常に立ち戻る指針であり
一人ひとりがどのように変化すべきかを表しています。

こどもをえがおに

こどもはいつだって主役。
えがおは、私たちに大きな力を与えてくれる。
私たちは、こどもに自分たちの価値観を押し付けるのではなくひとりの人として尊重し、彼らの気持ちに寄り添う。
そうして、時に見守る家族の伴走者となり、黒子となり、ファンになる。
こどもとその家族が持てる力を発揮して、自分の決めた道を進んでいけるように。

道をつくる

道は進むものではなく、つくるもの。
私たちは常に道なき道を切り拓いてきた。前例がない、責任が取れないと言われるなか、こどもと家族の希望に向かって、進む道をともに開拓してきた。この先の道も決して平坦ではないだろう。
でもその目指すゴールの先にえがおがあるから、私たちは前を向ける。

ともに歩む

ひとりひとりの個性や考え方を尊重し、助け合って歩む。
私たちは、こどももその家族も、関わるスタッフ全員が、大切な仲間であり、パートナー。困難な道のりもみんなで息を合わせ、ともに歩む。大切なのは、傾聴し、お互いをより深く理解し合うこと。
時間はかかっても、ともに歩むことで遠くに行ける。

MESSAGE
ご挨拶

代表理事
田中歩

このたび、松尾陽子の後を受け、2021年4月1日付で代表理事に就任いたしました。今から10 年以上前、重い障がいのあるこどもを育てながら働くことを望んでいたご家族から「私の人生は、諦めるしかないのね」と言われた言葉が、私は忘れられません。当時より医療技術が進歩し、福祉サービスも充実してきましたが、重い障がいのあるこどもを育てることは今も非常に難しいのが現状です。そんなご家族に向き合い続けてきたのが、NPO法人えがおさんさんです。創設以来、すべてのスタッフが一人ひとりのこどもたちの力を信じ、「どうしたら、こどもがえがおになるのか」を常に考えながらご家族と向き合う姿勢は、今も変わりません。こどものえがおを増やすことは、家族のえがおを増やすことにもつながります。そして、誰もがえがおで暮らせる社会を実現することは、私たちの使命です。これからも障がいのあるこどもとご家族から、「障がい児者を育てるならえがおさんさんに頼ろう!」と支持される法人を目指し、スタッフとともに新たなチャレンジを続けてまいります。

創業者 理事
松尾陽子

NPO法人えがおさんさんは、障害のあるこどもたちのボランティア活動を続けてきたNPO法人えがおファンクラブと、障がい児者の生活支援を行ってきた有限会社さんさんが一つになり、2011年5月にスタートしました。それ以来、制度の有無を問わず、スタッフ一同、当事者の困っていることを手助けするために一番良い方法は何かを常に模索し歩んできました。今も職種を超えて助け合い、喜怒哀楽をわかちあえるスタッフの存在は、えがおさんさんの大きな力であり宝です。  あれから10年。創設当時から私たちのサービスを利用するこどもの中には、成人式を迎えた方もいらっしゃいます。今さらながら、時の速さに驚かされます。 2020年度はこれまでの歩みをまとめた「えがおさんさん物語」を出版し、シンポジウムを開催することができました。これらはひとえに、共に歩んでくださったご利用者様、スタッフの皆様、そして、外部から応援してくださったたくさんの方々のご支援の賜物と深く感謝いたします。私は、2021年4月をもって代表理事を退きますが、後任の田中共々に、今後もえがおさんさんへのご支援、ご教示を賜りますようお願い申し上げます。

障がいのある子どもと家族の伴走者
えがおさんさん物語

障がいがあるこどもたちと家族が困っていることを最優先に考え、 制度・職種にこだわらない、持続可能な支援のカタチを求め、障がい児者と家族とともに歩む物語。

下川 和洋(監修)、松尾 陽子(編著)、阪口 佐知子(編著)、岩永 博大(編著)、鈴木 健太(編著)

HISTORY
これまでのあゆみ

1992

阪口エリナさん(新宿区在住)が、関東で初めて人工呼吸器管理下で在宅生活を開始

1993

エリナさんの在宅生活を支援するボランティアチームエリナファンクラブ(以下、EFC)を結成

1994

岩永夫妻が松尾・阪口と知り合い、岩永祐来くんの在宅生活を相談する

1995

岩永祐来くん(当時4歳)天国へ 岩永夫妻中心に、学生・社会人・看護師・福祉関係者でEFCを組織化 さとみさん(港区在住)が、人工呼吸器管理下で在宅生活を開始 さとみさんに対して、看護師が生活支援を含めたサポートを開始。 その後1997年以降にナースチームさんさんとなる。(代表:松尾)

1996

1996年 全国人工呼吸器をつけた子の親の会(以下、バクバクの会)の関東支部をEFCと共に発足 バクバクの会関東支部の定期定例会議、家族交流会を主催 バクバクの会主催の総会、シンポジウムに、EFCからボランティア派遣を開始 EFC独自事業として、障害のあるこどもとご家族を支援するボランティア派遣を開始

1998

新宿区の染色体異常の子の親の会(以下、ぽけっとの会)が発足 EFCがボランティア育成事業を開始。ぽけっとの会に派遣

2001

エリナさん(当時12歳)天国へ その後も、EFCからバクバクの会などにボランティアを派遣 介護保険・障害支援費制度開始に合わせ、EFC有志がホームヘルパー資格を取得

2005

ナースチームさんさんとEFCの有志で、有限会社さんさんを設立

2006

日本赤十字大学にEFCサークルが発足 2007年 EFC有志が、特定非営利活動法人えがおファンクラブを設立

2011

有限会社さんさんと特定非営利活動法人法人えがおファンクラブが統合 特定非営利活動法人えがおさんさんとなる

2014

5月 オリジナル研修事業開始

2015

5月 放課後等デイサービスすまいる開始

2022

7月 児童発達支援 放課後等デイサービス はぴねす開始

2024

3月 認定取得により認定特定非営利活動法人となる

GROUPSUMMARY
団体概要

団体名称
特定非営利活動法人えがおさんさん
団体設立年度
特定非営利活動法人内閣府認証取得 平成19年1月12日
登記完了 法人設立
平成23年2月10日

認定特定非営利活動法人
認定通知書の番号:5生都管第1251号
認定取得日:2024年3月18日
団体所在地
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-25-36-30C
役員
代表理事 田中 歩
理事 岩永 博大
理事 松尾 陽子
理事 松井 優子
理事 鈴木 健太
監事 矢沢 正春
理事 町田 文
スタッフ
  • 看護師・准看護師17名(内非常勤11名)
  • 理学療法士・作業療法士2名
  • 介護福祉士8名(内非常勤4名)
  • 介護職員初任者研修修了者7名(内非常勤6名)
  • 重度訪問介護従事者4名(内非常勤4名)
  • 児童発達支援管理責任者1名
  • 児童指導員5名(内非常勤1名)
  • 保育士2名(内非常勤2名)
  • ガイドヘルパー2名(内非常勤2名)
  • 指導員3名(内非常勤3名)
  • その他・事務職13名(内非常勤11名)

(2024年4月末現在)

助成金受賞歴
  • ・赤い羽根福祉基金
  • ・公益財団法人 伊藤忠記念財団
  • ・キリン財団
  • ・ゆめ基金
  • ・独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
  • ・社会福祉法人新宿区社会福祉協議会
  • ・パルシステム東京市民活動助成基金
  • ・しんくみピーターパンカード
  • ・東京しごと財団
  • ・新宿区子ども未来基金
定款
事業報告
会計報告等

(日本財団 CANPAN団体情報)にリンクします。

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